電子機器組立ての資格

  • 静電気と電子機器組立

    • 電子機器組立を行う時に注意をしなければならない事の一つに静電気が挙げられます。
      最近の電子機器は半導体と呼ばれている電子部品を利用する事が多くなっており、半導体素子は静電気に弱いため、静電気を発生させない工夫が電子機器組立には必要です。

      半導体の登場により、電子機器はコンパクトになり、且つ多機能の製品が多くなっています。

      従来、色々な電子部品を組み合せて回路を構成していたものが、ICやトランジスタなどの半導体が登場する事で、少ない電子部品を使う事で回路を構成できる、そして電子機器組立に欠かせないプリント配線板の実装密度を高める効果に繋がっています。
      静電気は冬場の乾燥した時期に多く発生しますが、ドアノブなどに触れた時にびりっと言った経験をされている人も多いと言えましょう。



      この静電気の電流値はそれほど高くは無いのですが、静電気の電圧値は3千ボルトから1万ボルトと言う高圧の電気であり、電流値自体が小さいため、びりっと言う感電する作用は在るものの、感電死するほどではありません。



      しかし、高圧に弱い半導体は静電気により内部回路が破壊されてしまい、使い物にならなくなってしまう事もあります。
      電子機器組立を行う時には、帯電防止機能がついている靴や作業着などを利用する、腕や足首などには電気を逃がすためのリストバンドを取り付けると言った事が必要です。

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      リストバンドにはアース線が取り付けられており、静電気の電気を電子機器に影響を与えずに逃がす効果があります。